移植後の生活
移植後の生活で、知っておきたいこと
■移植手術後の注意点
- 移植手術後は、主治医の指示どおり薬を飲んでいれば健康な人と変わりない生活が送れるようになります。しかし、移植後の拒絶反応や合併症に対する対応を心得ておく必要があります。
■退院から外来通院へ
- 手術後の経過が良ければ、移植してから1~2カ月で退院できます。<BR>
退院後は、定期的に通院する必要がありますが、安定してくれば1カ月に1回程度です。
■食生活の注意点は?
- 大切なことは、適切なエネルギーとバランスのとれた食事をとるよう心がけることです。腎移植以外の移植では、塩分の摂取制限、なまものをそのまま食べず、加熱処理をするなど、食事の制限がある場合もあります。
■あせらず社会復帰をめざそう
- 移植した臓器のはたらきが安定してくれば、職場や学校への復帰が可能になります。また、適度なスポーツや旅行もできるようになります。
■からだの変調は、主治医に報告を
- 移植後の合併症で最も問題となるのは、拒絶反応の予防に不可欠な免疫抑制剤によって引き起こされるものです。とくに注意が必要なのは感染症ですが、その他にも糖尿病、胃・十二指腸潰瘍などがあります。少しでもからだに異常を感じたら、すぐに主治医に相談しましょう。
■日頃から健康チェックを心がけよう
- 免疫抑制剤はきちんと飲み、無理のない規則正しい生活を心がけましょう。また、感染症予防には、手洗い、うがい、自分のからだをチェック(体温、血圧、体重、尿、便通など)するなど習慣づけましょう。