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重症筋無力症の治療

どのような治療法が効くかは、患者さんによってさまざまです。よって主治医の判断に従い、自分にあった治療法を選択することが大切となります。

対症療法(重症筋無力症の症状を一時的に改善)

抗コリンエステラーゼ薬アイコン
1. 抗コリンエステラーゼ薬
内服の薬で比較的簡単に使用することができ、筋力の改善に速効性があります。多くの患者さんで効果がありますが、腹痛、下痢、吐き気、唾液が多くですぎるなどの副作用もみられます。

血液浄化療法アイコン
2. 血液浄化療法
血液にある抗アセチルコリン受容体抗体を取り除きます。速効性がありますが、効果がみられるのは数週間と短く、他の治療法と組み合わせて使用する必要があります。




根治療法(重症筋無力症を原因から改善)

胸腺摘除術アイコン
1. 胸腺摘除術
重症筋無力症の患者さんの胸腺では、抗アセチルコリン受容体抗体の産生を促すTリンパ球が異常増殖していることがあります。したがって、手術によって胸腺を取り除き、症状を改善します。

ステロイド薬アイコン
2. ステロイド薬
重症筋無力症の治療薬として多用されている薬です。しかしながら、骨粗鬆症や糖尿病、高脂血症、中心性肥満、消化性潰瘍、にきび、満月様顔貌など多彩な副作用が知られているため、主治医の指示に従い、正しく服用しましょう。
ステロイド薬の副作用

ステロイド薬の副作用


免疫抑制薬アイコン
3. 免疫抑制薬(シクロスポリン、タクロリムス水和物)
免疫抑制作用により、抗アセチルコリン受容体抗体の産生を抑制し、根本的に重症筋無力症の症状を改善します。なお、この薬を安全に使用するために、病院で定期的に血液検査を受けることが大切です。




重症筋無力症では、これらのいくつかの治療法を併用することによって、病状を改善します。

治療法を併用するイメージイラスト

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重症筋無力症
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重症筋無力症の発症原因
重症筋無力症の症状(症状の特徴)
重症筋無力症の症状(部位別による主な症状)
重症筋無力症の検査と診断
重症筋無力症の治療
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クリーゼについて
日常生活における心がけ
重症筋無力症の予後

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