【Q】全身型重症筋無力症に対するシクロスポリンの作用機序は?
【Answer】
- 重症筋無力症は、神経終末のシナプスにおいて、後シナプス膜に存在するアセチルコリン受容体に対する自己抗体(抗AChR抗体)が産生され、この抗体がアセチルコリン受容体を破壊あるいはその機能を阻害し、神経伝達が障害されることによって発症すると考えられています。
シクロスポリンは、T細胞活性化のシグナル伝達を阻害し、IL-2等のサイトカインの産生を抑制することにより、抗体産生細胞の活性化を阻害し、抗AChR抗体の産生を抑制すると考えられています。
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