シクロスポリンは薬物代謝酵素チトクロームP450 ⅢA(CYP3A)系により代謝されるため、本酵素を阻害するキヌプリスチン・ダルホプリスチンと併用した場合、シクロスポリンの代謝が阻害されて血中濃度が上昇するとの報告があります。
シクロスポリンの投与中にキヌプリスチン・ダルホプリスチンを追加または中止する場合は、血中濃度を頻回に測定してシクロスポリン投与量の調節を行って下さい。また、血中濃度が高くなってしまった場合は腎障害等の副作用が現れやすくなる可能性がありますので、患者さんの状態に注意して下さい。
キヌプリスチン・ダルホプリスチン:ストレプトグラミン系抗菌剤