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ホーム >> FAQ >>10.慎重投与

【Q】「膵機能障害のある患者」が慎重投与の理由は?

【Answer】

急性膵炎は腎移植患者で比較的多く報告されています。シクロスポリンによる急性膵炎の発症機序は十分に解明されていませんが、免疫学的機序や直接的な膵障害が考えられています。動物実験では、ランゲルハンス島B細胞の組織学的な変性やインスリン分泌の低下、また、大量投与では胆汁うっ滞が報告されています。
シクロスポリンによる急性膵炎が現れた場合には、シクロスポリンを減量または中止し、適切な処置を行って下さい。
なお、移植患者の場合、シクロスポリンの他にも免疫抑制剤(アザチオプリン、ステロイド等)との併用、拒絶反応、CMV(サイトメガロウイルス)等の感染症、副甲状腺機能障害等の危険因子を有しています。
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