【Q】乾癬に対するシクロスポリンの作用機序は?
【Answer】
- 乾癬では、誘因となる何らかの刺激が加わると、表皮のランゲルハンス細胞や樹状細胞がT細胞を活性化し、IL-2やIFN-γ等の種々のサイトカインを放出します。また、直接T細胞が活性化されることによってサイトカインを放出します。
シクロスポリンは主としてヘルパーT細胞に作用し、IL-2やIFN-γ等のサイトカイン産生・遊離を抑制することによって効果を発現するものと考えられています。また、乾癬患者の表皮角化細胞中にシクロスポリン結合部位が存在することを示唆する報告があり、さらには角化細胞の増殖に対する直接抑制効果を有するとも考えられています。
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