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ネオーラル文献紹介

【標題】Ciclosporin Microemulsion Preconcentrate Treatment of Patients With Behcet's Disease (SIMマイクロエマルジョンプレコンセントレイト製剤によるベーチェット病患者の治療)

【雑誌名】Fujino, Y. et al.:Japanese Journal of Ophthalmology 43(4), 318-326, 1999
【抄録】眼症状を有するベーチェット病患者に対するSIMマイクロエマルジョンプレコンセントレイト(MEPC)製剤の有効性と安全性を評価するために,多施設オープン試験を行った。対象は新規投与群17例(男14,女3;平均36.5±14.1歳)と現行製剤からの切り替え群30例(男23,女7;平均42.1±9.8歳)であった。MEPCは10mgカプセル剤を用い,新規投与群で5mg/kg/日を16週,切り換え群では切り替え前と同量を12週投与した。その結果,眼発作は新規投与群で有意に減少し(11/14例,78.6%),また切り替え群でも有意に減少した。新規投与群において,視力は20/28眼(71.4%)で改善を認めた。最終全般改善度は,13/16例(81.3%)で「改善」あるいは「著明改善」であった。副作用は新規投与群の5例12件(29.4%)に認められ,血圧上昇,中枢神経症状(神経ベーチェット病,手指振戦),腸管ベーチェット病,嘔気などであった。切り換え群では3例4件(10.0%)で,下痢,高血圧,腹痛が認められた。臨床検査値では、BUN上昇が新規群で4例、切り替え群で6例あった。以上のことより,SIM-MEPC製剤はベーチェット病の眼症状のコントロールに有効であり,現行製剤と同様,有効かつ安全であると考えられた。
【文献No】SIMJ15128
 
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