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ネオーラル文献紹介

【標題】Pharmacological Studies on Ciclosporin

【雑誌名】Oka,T. et al.: 応用薬理 35(4), 273-285, 1988
【抄録】11種のアミノ酸から成る環状ペプタイド構造を有する免疫抑制剤, ciclosporin(Sandimmun)の薬理作用を検討し,以下の結果を得た。中枢神経系に対する作用では,自発運動量,体温,共調運動,脳波,呼吸に変化は観察されなかった。また,抗痙れん,鎮痛,筋弛緩,催吐および制吐作用も認められなかった。しかし,ciclosporin(4×10-3M,10ml/kg,i.p.)はマウスのpentobarbital sodiumによる睡眠時間を著しく延長した。循環系に対する作用では,摘出心房の収縮,摘出心臓の自動運動性,摘出血管の収縮と弛緩,血圧および心電図に著しい変化はみられなかった。消化器系に対する作用では,腸管輸送能,胆汁排泄になんら影響は認められなかった。末梢神経に対する作用では,摘出回腸,輸精管,横隔膜の電気的誘発刺激,あるいは角膜反射において著しい変化はみられなかった。摘出子宮のoxytocin誘発収縮,尿量,尿中Na+, K+の排泄,あるいは血液凝固に著しい変化は認められなかった。溶血は起こらなかった。
【文献No】SIMJ02247



 
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