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皮疹が悪化している時期に、一時的に服用します。改善すればネオーラルを中止し、外用薬を中心とした治療に戻ります。したがって継続して服用しなければならないお薬ではありません。
服用は主治医の指示にしたがい、ご自身の判断で服用量を変えたり中止しないようにしてください。
アトピー性皮膚炎の国内の臨床試験においては成人の患者さんのみを対象としています。小児での臨床試験は実施されておらず、用法、用量および安全性は確立しておりません。以上のことを考慮し、小児の服用はさけてください。
国内の成人のアトピー性皮膚炎患者さんを対象とした臨床試験において発現した主な副作用は、毛包炎21例(10.2%)、血中トリグリセリド増加18例(8.8%)、血中ビリルビン増加18例(8.8%)、鼻咽頭炎11例(5.4%)等です。ネオーラル服用上の注意点へリンク
国内の臨床試験において、主に毛包炎(おでき)や鼻咽頭炎(かぜ症状)などの感染症が報告されています。感染症のある患者さんはネオーラルを服用すると感染症が悪化するおそれがありますので、主治医の指示にしたがってください。
ネオーラルを服用すると血圧が上昇したり、腎臓や肝臓の働きを悪くする場合があります。ただし、ほとんどは、服用量を減らしたり中止することで元に戻ります。また、アトピー性皮膚炎に対して服用する場合は、短期間で服用を中止しますので、高度の障害を起こすことはほとんどありません。
動物実験においては、正常な細胞を癌細胞に変えることはありませんでした。しかし、高用量を服用する移植患者さんや、長期に服薬した場合などでは、癌がおきる可能性が高まることがあります。また、長期にわたり光線療法を受けていた患者さんがネオーラルをのむ場合、皮膚癌のおきるリスクが高まる可能性がありますので、皮膚の症状に注意することが大切です。
国内臨床試験は、ステロイド外用薬およびタクロリムス軟膏を併用して実施し、有効性および安全性が確認されています。
妊娠した方でのネオーラルの安全性は確立していませんので、妊婦または妊娠している可能性のある患者さんはネオーラルの服用はできません。また、ネオーラルは乳汁中に移行することが報告されていますので、授乳中の患者さんはネオーラルの服用はできません。もし、ネオーラルを服用される場合は、授乳をやめてください。