再生不良性貧血の検査と診断
血液検査

- 採血して、赤血球、白血球、血小板数を調べます。
骨髄検査

- 血液検査の数値が低い時は骨髄穿刺を行い、骨髄の造血状態を調べます。また、同時に骨髄細胞の染色体に異常がないかを調べることができます。短時間で終わり、外来でも可能です(小児の場合は全身麻酔をすることがあります)。

※骨髄穿刺部位:胸骨穿刺、腸骨穿刺があります。
診断基準
血液検査と骨髄検査の結果を総合して診断します。

※汎血球減少とは
赤血球数:男 400×104/mm3以下、女 350×104/mm3以下
白血球数:4,000/mm3以下
血小板数:10×104/mm3以下
再生不良性貧血患者の骨髄塗抹標本

再生不良性貧血患者の骨髄生検組織標本

重症度分類
- ●重症
- 骨髄が低形成で、少なくとも右記の2項目を満たすもの
好中球数 500/mm3以下
血小板数 20,000/mm3以下
網赤血球数 20,000/mm3以下
- ●中等症
- 少なくとも右記の2項目を満たすもの(ただし上記の重症に該当するものを除く)
好中球数 1,000/mm3以下
血小板数 50,000/mm3以下
網赤血球数 60,000/mm3以下
- ●軽症
- それ以外のもの