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再生不良性貧血とは

監修:
東京女子医科大学医学部医学部長 溝口 秀昭
名古屋大学医学部付属病院 成長発達医学講座 教授 小島 勢二
金沢大学大学院医学系研究科 がん医科学専攻 細胞移植学 教授 中尾眞二

再生不良性貧血とは
診断基準/症状
検査/診断
治療
シクロスポリン療法
治療の選択
日常生活の注意

再生不良性貧血とは

骨髄の赤血球生成機能の低下によっておこる重篤な貧血です。通常は赤血球、白血球、血小板が一様に減少します。血液中のさまざまな血球数が減少するため、貧血、出血傾向、感染症にかかりやすいなどの症状があります。また、この病気は遺伝したり、伝染したりすることはありません。
赤芽球癆とは、赤芽球産生が選択的に停止することにより起こる貧血で、赤血球系に選択的に起こった再生不良性貧血です。

骨髄が血液を作る仕組み
※骨髄とは:骨の中にあるゼリー状の部分で、そこに含まれる造血幹細胞が血液を作っています。

再生不良性貧血の種類

先天性貧血
ファンコニー貧血や、ダイヤモンドブラックファン貧血などがあり、先天性の原因が考えられます。
特発性貧血
原因不明(ほとんどの人がこのタイプです)。
二次性貧血
ウイルス性肝炎や薬剤、放射線被曝によります。
血液のはたらき
※血小板とは:けがをした部分の血を固めたり、止めたりする働きがあります。
※赤血球とは:肺から酸素を体のすみずみまで運ぶ働きがあります。
※白血球とは:体内に侵入した細菌や異物を取り除く働きがあります。

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